テスト開始前に新車RB6を発表したレッドブルでは、マーク・ウェバーが走行を担当した。
初テストとなったRB6はオイル漏れに見舞われてしまい、ウェバーは午後のほとんどをガレージで過ごすこととなった。
ウェバーは50周を走行し、ベストタイムは1分26秒502だった。
11日(木)もウェバーが走行し、12日(金)からはセバスチャン・ベッテルが走行を担当する予定。
イアン・モーガン(レースエンジニアリング責任者)
「テストのない長い冬だったので、ようやくクルマが動く姿を見ることができてうれしい。午前中はすべてが順調だったし、クルマもしっかりとしたものだった」
「シンプルなパーツの問題でエンジン交換が必要になり、かなりの時間を失ってしまったことにはフラストレーションがたまった。だが、一番残念だったのは天候だ。ウエットでのテストもいいが、初テストには理想的な環境ではない」
「引き続き新車のシステムチェックを行う明日は、コンディションが回復することを願っている」