韓国のタイヤメーカー2社が、2011年からのF1へのタイヤ供給に興味を持っているようだ。
これを伝えたのはドイツの『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』誌。しかし同誌は、現在タイヤを供給しているブリヂストンをF1に残留するよう説得するため、F1関係者がルール変更を検討しているとも加えている。
ブリヂストンは昨年の11月、現在の契約が終了する2010年末でF1へのタイヤ供給を終了すると発表していた。
『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』誌は、グランプリで各チームへ供給されるタイヤの数を削減するルール変更が考えられると報じた。
これにより、年間1億ユーロ(約133億円)とも言われるブリヂストンのF1関連支出を抑制することができるとのことだ。
『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』誌は、韓国のどのメーカーがF1へのタイヤ供給に興味を持っているのか言及していない。
韓国で有名なタイヤメーカーは3社ある。クムホ、ハンコック、そしてネクセンだ。
さらに『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』誌は、22日(金)の会議でF1の将来のタイヤに関する決断が下されるとも報じている。