シューマッハ、GP2テストで首に痛み

ミハエル・シューマッハ（メルセデスGP）は、2日目のGP2テストを終えた13日（日）、首に少し痛みがあることを認めた。

シューマッハが参加しているヘレスでの3日間にわたるGP2テストは、次期GP2車両の開発テストという名目だが、実際はシューマッハのF1復帰へ向けた準備になっている。

F1では2006年からレースを走っていないシューマッハだが、13日には悪天候の中、スリックタイヤで53周を周回していた。

「筋肉に少し痛みがある。でも、これは普通のことだよ」とシューマッハは『Express（エクスプレス）』紙へ語っている。

シューマッハは以前にバイクの転倒で首を痛めており、そのケガが完治していなかったため昨シーズン中の復帰を断念していた。
「2月にほんとうのクルマ（F1）に乗ったら、順応するための時間はある。これまで、何も感じないほど首の筋肉を鍛えることはできなかった」とシューマッハは加えている。

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