ローマでのF1開催計画が報じられているが、F1界の最高権威バーニー・エクレストンは、イタリアで2レースを開催することを考えていないようだ。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙のヘイキ・クルタによると、2012年にローマが市街地レースの開催を目指していることから、歴史的なイタリアGPの開催地、モンツァの立場が危うくなっているとのこと。
モンツァには、F1との契約を延長する余裕がないと『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は加えている。
クリスマス前には、エクレストンがローマとグランプリ開催の7年契約を結んだと報じられており、『Times(タイムズ)』はバチカンに近い位置にコースが設定されると報じていた。
「誰かが追い抜こうとするたびに、黒い煙を上げるよ(教皇を選出する際に出される合図の1つ)」とエクレストンはジョーク交じりに話していた。