マクラーレンのテストドライバーだったペドロ・デ・ラ・ロサが、間もなく小林可夢偉(ザウバー)の2010年のチームメートとして発表されるようだ。
『Blick(ブリック)』紙は、今週にデ・ラ・ロサの加入が発表される可能性もあると報じた。『Blick(ブリック)』紙のF1特派員ロジャー・ブノワは、ザウバーの創設者であり、チーム代表でもあるペーター・ザウバーとの関係が深い。
デ・ラ・ロサの母国スペインの『Diario AS(ディアリオAS)』紙も、デ・ラ・ロサがザウバーと契約を結び、「数時間後」、遅くても「数日以内に」発表があると報じている。
デ・ラ・ロサとザウバーの契約は2年契約で、翌年のオプションが付いているとみられる。
デ・ラ・ロサは、フェラーリのリザーブドライバーであるジャンカルロ・フィジケラとシートを争っているとされていた。
『Diario AS(ディアリオAS)』紙はさらに、ザウバーが2つのスポンサーを確保したとも報じている。その1つは、スペインのサンタンデール銀行の子会社であるウニベルシアであるようだ。
ウニベルシアはルノーのスポンサーだったが、フェルナンド・アロンソ(現フェラーリ)の離脱とともにルノーを離れるとみられていた。