F1最高権威バーニー・エクレストンらのグループが買収に成功した場合、サーブが将来のF1に参戦する可能性があるようだ。
先週には、ルノーの新オーナーとなったジェニイ・キャピタルとエクレストンが共同でサーブ買収に乗り出したことが明らかになっていた。
『Times(タイムズ)』紙には、サーブについて「モータースポーツのビッグ・ネームであるべき」と語るエクレストンのコメントを掲載している。
しかし、サーブを保有しているゼネラルモーターズ(GM)はサーブのブランド廃止を決断したことから、3グループいる買い手候補が買収に成功する可能性は低い。
先週、これらのオファーが出された後にGMは、ブランド廃止の手続きを進めるため、アリックス・パートナーズと契約したことを発表していた。
スウェーデンの元副首相であり、ある買い手候補にもかかわっているヤン・ニグレンは、『Bloomberug(ブルームバーグ)』へ次のように語っている。
「正直に言って、これからどうなるのか分からない」