チーム首脳から指示を受け、故意にクラッシュした「クラッシュゲート」で大きな話題になったネルソン・ピケJr.とその父親。最近になって、ピケ親子をめぐる新たなスキャンダルが発覚した。
ピケ親子の母国ブラジルの『Veja(ベージャ)』によると、ピケ親子には脱税とマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがかけられているという。
ピケ親子は、ブラジルのセアラ州の自動車連盟を通すことで、収入のロンダリングを行っていたようだ。また、2004年から2008年まで、ピケJr.の海外口座を通しての脱税も行われていたとのこと。
F1で3度チャンピオンになっている父ピケは、問題となっている金額が300万ユーロ(約3億3,000万円)弱だと認めているという。
また、ブラジルの連邦警察がこの件を捜査中だとも報じられている。