バレンシア州政府の広報担当は、ヨーロッパGPの主催者がバレンシアでのF1レース契約を解除するという報道を軽く否定した。
カタロニアの新聞『El Periodico(エル・ペリオディコ)』は、バレンシアのフランシスコ・カンプス州知事が、F1開催権料と組織の経費などに余裕がないため、契約解除を決断したと伝えていた。
しかし、バレンシア州政府の広報担当であるポーラ・サンチェス・デ・レオンは、バレンシアがF1開催について「何も変更していない」と主張した。
『Europa Press(ヨーロッパ・プレス)』は、「これまで通り、続けていく」とF1開催継続をスポークスウーマンが語ったと伝えた。
「今回の件(レース契約解除の件)は、バレンシアで書かれたものではない」とスポークスウーマンが付け加えている。