フォース・インディアは、リザーブドライバーのポール・ディ・レスタと、F3ドライバーのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタを走らせた。ディ・レスタは28周を周回して、ベストタイムは1分42秒736で8番手。ダ・コスタは77周を周回して、ベストタイムは1分41秒381で3番手になっている。
ポール・ディ・レスタ
「今日の午前中に、またクルマに乗ることができてうれしかったよ。イタリアGP以来なんだ。たった1時間半という、とても短いセッションだったけどね」
「今週のタイヤテストに向けて、走らせておかないといけない開発パーツがいくつかあったんだ。それに、僕はシミュレーターでしかヤス・マリーナ・サーキット(テスト開催地)を走っていないから、サーキットのレイアウトを覚える必要もあった」
「うまく走らないといけない、きついコーナーがあって、とても難しいコースだね。明日の午前中もまた、プログラムをこなすために走るのが楽しみだよ」
アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ
「いい1日だった。僕自身も、とても驚いたよ。予想していたよりも少し早くクルマに慣れることができたんだ。スピードを上げて、クルマのセットアップについてつかむため、本格的な作業をできたから、とても前向きなことだった」
「僕のラップタイムは良かったと思う。フォース・インディアが記録した予選タイムからたったコンマ4秒だから、とても満足しているよ。本当に驚くような経験だった。とてもすごいし、楽しいことだから、みんなも挑戦できるといいんだけどね」
「今日、懸命に働いてくれたフォース・インディアのクルー全員に感謝する。そして、僕のマネジメントとスポンサーにも感謝するよ。またすぐにF1に乗れることを願っている」