レッドブル、マーク・ウェバーの残留を信じる

2010年11月09日（火）

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、同チームに所属するマーク・ウェバーの離脱報道を否定した。

ウェバーがブラジルGP開幕直前、チームを批判するようなコメントを残したことから、今季限りでウェバーがレッドブルを離脱すると大きな話題になった。ウェバーがこういったうわさを認めることはなかったものの、今季限りでレッドブルを離脱する可能性を完全には否定しなかった。

しかし、ホーナーは『BBC』へ次のように語り、ウェバーがレッドブルを離脱する可能性を否定した。

「マークが来年もわれわれのもとで走るということに、疑念は抱いていない」

「われわれは彼に、最高なクルマと多大なサポートを与えた。彼には（レッドブルとの）契約もある。なぜ彼がほかへ行くことを望むというんだ？」

ウェバーがチーム内での自身の扱われ方について不満を述べたのは今回が初めてではないが、ウェバーの責任を追及するようなことはないと語る。

「そういったこと（ウェバーのコメント）について、彼の責任を追及することはないし、彼のことを全力でサポートする」

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