2010年F1ブラジルGP金曜プラクティス2回目、セッションレポート

2010年11月06日(土)
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2010年F1第18戦ブラジルGPが11月5日(金)、インテルラゴス・サーキット(1周/4.309km)で開幕し、現地時間14時(日本時間25時)から90分間、プラクティス2回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。

セッション開始時の天候は晴れ、気温30℃、路面温度44℃。セッション開始直後から各車が次々にコースインして走行を開始。小林可夢偉(ザウバー)がコースオフする場面もあったが、問題なくコースへ戻っている。

開始約10分で、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分13秒603を記録してトップに。2番手にはコンマ5秒以上の差をつけている。その後、ハミルトンはさらにタイムを更新。1分13秒048を記録した。

開始約20分、マーク・ウェバー(レッドブル)がトップタイムを更新。ウェバーのタイムは1分12秒923。その後もウェバーはタイムを更新し、1分12秒387を記録してピットへ。チームメートのベッテルが2番手につけており、ウェバーとは約コンマ2秒の差になっている。

セッションの半分が経過してもレッドブルによる1-2のまま。ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)がソフト側のタイヤでの走行を始めたが、タイムを更新することはできなかった。ビタリー・ペトロフ(ルノー)もソフト側のタイヤで走行。こちらはタイムを更新し、12番手に浮上してピットへ戻った。

残り約30分、ソフト側のタイヤを装着したニック・ハイドフェルド(ザウバー)が、自身のタイムを約コンマ6秒更新して5番手に浮上。可夢偉もソフト側のタイヤでタイムを更新して10番手に浮上。また、フェリペ・マッサ(フェラーリ)がタイムを更新して3番手に浮上した直後にコース上でクルマを止めた。

マッサはチーム無線で、縁石にのったときにクラッチに問題が発生し、ギアがニュートラルに入ってしまったと語っている。その直後、ウェバーがソフト側で約コンマ3秒タイムを更新。アロンソもタイムを更新して2番手に浮上した。

残り約20分、ベッテルがソフト側のタイヤでコースイン。ベッテルは1分11秒968を記録してトップに。1分11秒台を記録したのはベッテルのみだ。

その後、ベッテルのタイムが更新されることはなく、ベッテルがトップのままセッション終了。ウェバーが2番手になり、この日は2回のセッション両方でレッドブルの1-2となった。

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