韓国GPの舞台になる韓国インターナショナル・サーキットを中心にした、都市建設の計画が動き出した。
海沿いにある同サーキットを上空から撮影した現段階の写真では、雑然とした建設現場に囲まれていることが分かる。
しかし、将来的にはサーキット周辺にさまざまな施設が建設され、同サーキットの一部が公道としても使われる予定だ。
『Korea Herald(コリア・ヘラルド)』は18日(月)、政府がレジャーを目的にした都市の建設を承認したと報じている。
韓国GPのプロモーターでもあるKAVOは、一帯をモータースポーツと観光の街に生まれ変わらせる計画を地元の関係機関へ提出していた。総額16億7,000万ドル(約1,357億円)もの計画で、2021年に完成予定だという。
韓国の文化体育観光部は、2011年なかばに建設が始まるだろうとコメントしている。