ロータスのヘイキ・コバライネンが、韓国GPを前にした心境を語った。
ヘイキ・コバライネン
「月曜(11日)の朝に、鈴鹿(日本GP開催地)から出発したんだけど、まだ最高なレースの余韻に浸っていたよ。レース後にも言ったけど、クルマは走らせていて素晴らしかった。ドライバーなら誰でも、ああいった日を望むものだよ。チームにとっても、ファンにとっても大きな意味のあるものだった。オーストラリアGPよりも、1つ上の順位になれたんだからね」
「シーズンが終盤に差し掛かる中で、ああいった成績は励みになるものだよ。特に、ヴァージン勢の2台を大きく引き離していたからね。ヴァージンはレースごとにクルマを改良しているのに、僕たちは2011年のクルマに取り組んでいるから、シルバーストン(イギリスGP)以来、改良をしていないのにね。だから、彼らを大きく引き離すのは、素晴らしいことなんだ」
「韓国を楽しみにしている。全員にとって新しいコースだし、レイアウトは少し見たけど、初めの数周は、適切なラインを見つけるためのものになるね。それからセットアップに集中していくんだ。実際には、コースを覚えるのに長くはかからないし、クルマも問題ないと思うよ」
「とても近代的なサーキットだね。激しいブレーキングへつながる長いストレートが何本かある。それに、きついコーナーも組み合わさっていて、高速なコーナーもあるから、僕たちは日本と同じような位置にいけるだろうね」
「鈴鹿での2セット目のようなタイヤを使えたら最高だよ。でも、どうなるにしても、(コンストラクターズ)選手権10位が目の前に迫ってきた。それが一番重要なことだよ」