2010年F1第16戦日本GPが10月10日(日)、鈴鹿サーキット(1周/ 5.807km)で3日目を迎え、順延になった公式予選が11時から行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得した。
セッション開始時の天候は晴れ、気温25℃、路面温度は26℃。3段階に分けて行われる予選、前日に降った大雨の影響で、路面がぬれている状態で始まっていた。1回目のセッションは大きな波乱もなく終了。2回目のセッションでは、小林可夢偉(ザウバー)が脱落してしまった。
一方、この予選で終始強さを見せたのがレッドブル勢。セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が3つのセッションすべてでトップになってポールポジションを獲得。チームメートのマーク・ウェバーも2位に入り、レッドブルが1列目を独占した。
3位から10位までの結果は次のとおり。
3位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、4位ロバート・クビサ(ルノー)、5位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、7位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、8位ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)、9位ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)、10位ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)。
小林可夢偉(ザウバー)は14位、山本左近(ヒスパニア・レーシング)は24位だった。
日本GP決勝は、このあと15時から行われる。