リザーブドライバーを務めていたヴァージンから離脱することを決めたアンディ・ソウセックだが、来年にF1デビューすることをあきらめていないようだ。
F2チャンピオンであるソウセックは今年、リザーブドライバーとしてヴァージンに加入した。しかし、実際にクルマを走らせるチャンスを得られないことから、ヴァージンを離脱することが報じられた。
ソウセック本人もこの報道を認めているが、意見の相違や対立によるものではなく、「お互いが合意した上での」チーム離脱だとして、『AS』へこう語った。
「ほかのカテゴリーでレースを続けるチャンスをくれるよう、彼らに求めたんだ。そして彼らは認めた」
「(ヴァージンでの)経験は、F1のことを知るのに役立ったよ。彼らの幸運を願っているし、彼らも僕の成功を願ってくれている」
「(チーム離脱は)友好的なものであって、(スポンサーの)支払いや、不払いに関するものじゃない」
「(7月に)スーパーリーグでレースを走る機会があったけど、とても楽しむことができた。今は、(ヴァージンで)来ないかもしれないチャンスを待つよりも、下のレベルでレースをしたい」