ヴァージンのリザーブドライバーであるアンディ・ソウセックは、近いうちにグランプリの金曜にフリー走行でヴァージンのクルマを走らせる予定はないと語った。
F2チャンピオンであるソウセックはこれまで、リザーブドライバーとして全戦でヴァージンに帯同しているが、実際に走らない中で「モチベーションを維持するのは難しい」と『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』紙へ認めた。
これまで、ファイルーズ・ファウジー(ロータス)、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)などのリザーブドライバーがフリー走行で走っているが、ソウセックもテストで走行する契約になっている。
しかし、いつ走行が実現するのか決まっておらず、ソウセックはこう加えた。
「今のヴァージンには、サードドライバーのことを考えるよりも重要な問題がある」