ミハエル・シューマッハ、来年はチーム首脳に?

2010年09月25日(土)
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来年もミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)はF1パドックに姿を見せるものの、ドライバーではなくなるとのうわさが広がっている。

2010年に現役復帰したものの、期待されていたような結果を残せていないシューマッハ。再び引退するつもりなのか質問されると、次のように答えていた。

「僕を追い払うことはできない、と言っておくよ」

大半のメディアは、このシューマッハの発言を、2011年もレースする意志があることを表現したものだと受け取った。しかし、『New York Times(ニューヨーク・タイムズ)』のF1記者ブラッド・スパージョンは、別の解釈をしている。

スパージョンは、来年のシューマッハがドライバーとしてではなく、“スポーティングディレクター”などチーム首脳としてF1にかかわるのはないかと指摘した。

『Bild(ビルト)』紙も、シューマッハがドライバー以外の形でF1にとどまるとのうわさを伝えた。

これについて、ドライバー引退後にチーム首脳になることを考えられるか質問されたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、「絶対に無理だよ。チーム首脳は馬車馬のように働く必要があるからね」と答えている。

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