セバスチャン・ベッテル、トラブル原因はエンジンではなくブレーキ=F1イタリアGP

2010年09月13日(月)
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イタリアGPの決勝中、一時的にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のペースが落ちたのは、エンジンが原因ではなく、ブレーキの問題だった。

決勝中にベッテルがペースを落とし、ドライバーズ選手権でベッテルよりも上位にいるチームメート、マーク・ウェバー(レッドブル)がベッテルを抜いていった。しかし、その直後にベッテルがペースを取り戻したことから、これがチームオーダーだったのではないかと疑う意見もある。

ウェバーに抜かれる直前、ベッテルはエンジンのパワー低下を無線で訴えていたため、『BBC』の解説者エディ・ジョーダンは、ベッテルをBafta(英国アカデミー賞)に推薦しているほどだ。

しかし、ベッテルは最終的にウェバーよりも上位でレース終えており、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはレース後、トラブルの原因についてこう説明した。

「初めは、捨てバイザーの一枚がエアボックスに入った可能性もあると思っていた。しかし、おそらく縁石に当たったことが原因になり、一時的にブレーキが問題を抱えていたようだ」とホーナーは語った。

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