ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサが、イタリアGPを前にした心境を語った。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「モンツァ(イタリアGP開催地)で最後にレースしたのは2006年だった。とても伝統があって、特徴的な部分も多く、ほかのサーキットとはひと味違うコースだね。そんなモンツァが大好きなんだ。近代サーキットでのレースが増えているから、ユニークなコースが減っているしね」
「それに、ほかのコースとは違った走り方をする必要がある。もちろん、とても高速だから、少ないダウンフォースで走るんだけど、ハードなブレーキングがあるし、シケインをうまくカットしないといけない」
「こういったことが組み合わさって、特にエンジン、ブレーキ、サスペンションには厳しくなるんだ。僕たちのクルマにはあまり合っていないコースだから、楽な週末にはならないと思う」
「でも、例えばブダペスト(ハンガリーGP)で僕たちは、理論上は僕たちに向いていないコースでも、うまく戦えることを証明できた。昔からイタリアへ行くのは好きだったし、レースを楽しみにしているよ」