韓国GPの舞台になるF1サーキットで予定されていた初レースが延期された理由が明らかになった。
初のF1韓国GPを開催予定の韓国インターナショナル・サーキットでは、8月下旬にフォーミュラBMWやアジアンGTのレースが行われるはずだった。
しかし、このレースは9月後半に延期。オーガナイザー側は、「悪天候による」サーキット建設の遅れがその理由だと説明していた。
韓国GPは10月24日に決勝が予定されているが、韓国GPのオーガナイザーによると、9月5日にサーキットが正式オープンされるとのことだった。
しかし、正式オープンを翌週に控えた現段階でも、サーキットが完成から程遠い状態であることを示唆する画像がスペインのメディアで出回っている。
1週間前に撮影されたものだというこの画像を、スポーツ紙『AS』がウェブサイトに掲載。この画像を見る限り、コースは舗装されておらず、バリアやフェンスなどもない状態だ。また、建設がまだ初期段階にあると思われる部分も確認できる。