F1でチャンピオンに3度輝いているニキ・ラウダが、自分に対する批判を受け入れるようセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に促した。
ハンガリーGPでセーフティカーが導入された際、ベッテルはチームメートであるマーク・ウェバーとの間に10車身以上のギャップを作ったことから、ドライブスルーのペナルティーを科された。
しかし、ベッテルはこのペナルティーを不満に思ったようで、ドライブスルーでピットレーンを走行中にも、不満をあらわにしていた。
その後ベッテルは、なぜペナルティーを受けたのか分かっていなかったと説明。コックピットからはセーフティカーのライトが見えず、無線も一時的に機能しなくなっていたと語った。
だがラウダは、こういったベッテルの行動に苦言を呈し、次のようにコメントした。
「こういった状況の時には、自分自身に対し、そして周囲の全員に対し、“僕がヘマをした。これで終わり”と言うことが大切だ」