ヴァージンのルーカス・ディ・グラッシは、18位でハンガリーGPをフィニッシュした。
ルーカス・ディ・グラッシ
「1周目はうまく走れて、トゥルーリ(ヤルノ・トゥルーリ/ロータス)の後ろ、コバライネン(ヘイキ・コバライネン/ロータス)の前を走っていた。そして、セーフティカーが出動した時にピットインしたんだ」
「新規チームのトップに立てたから、完ぺきな戦略だったけど、残念なことにホイールに問題があって、交換するために、もう一度ピットインしなきゃいけなかった。これで周回遅れになって、僕のレースは事実上終わったんだ。だから、僕にできたのはクルマを限界で走らせて、新規チームのファステストラップを狙いにいくことだけだった」
「クルマがどれだけ進化したのか示すことはできたけど、レースでもっといい結果を残せなかったことにはガッカリしている。これから夏休みだけど、ブラジルの自宅に戻って、家族や友人と過ごすよ」
「これまでの働きについて、チームに感謝したい。彼らもよく休むことができるといいね。そして、これからの7戦でロータスを相手に戦っていけることを願っている」