アメリカのサイファーグループが8日(木)、2011年からのF1参戦を目指し、正式にエントリー申請を行ったと認めた。
サイファーは今週にTwitterで、インディ・ライツ(インディカーの下位カテゴリー)に参戦するアメリカ人ドライバー、ジョナサン・サマートンと交渉を行っていると明かしていた。
「彼ら(サイファー)は申請をしたし、(僕は)かなりいい状況だと思っているよ」とのコメントをサマートンは残している。
2011年から新規参戦するチームについては、GP2チームのARTが申請を取り下げたことから、エプシロン・エウスカディ、ステファンGP、そしてサイファーが有力候補だとされている。
「われわれは、星条旗をF1ではためかせることを切望している」とサイファーが8日に発表した声明には書かれていた。
またサイファーは、サマートンと契約する可能性があることも認めている。