アメリカでの2つ目のF1開催計画にかかわっていることを、チャンプカーシリーズを率いていたクリス・プークが認めた。
イギリス出身のビジネスマンであるプークは、ロングビーチでのF1開催に尽力し、その後、チャンプカーを率いる立場になった。
アメリカGPについては、オースティンで2012年から復活することがすでに発表されているが、F1最高権威バーニー・エクレストンは、ニューヨークを背景にしたもう1つの開催計画についても話し合っていると明かしていた。
ニュージャージーで最近に持ち上がっていた開催計画は実現しなかったが、ニュージャージーの他の場所で開催計画が進んでいるとの報道がある。
ロングビーチのほかにも、ワトキンスグレン、デトロイト、ラスベガス、ダラスのレースにかかわっていたプークが、ニュージャージーでのF1開催計画に関与していることを明かした。
しかしプークは、守秘義務の契約があるため、開催地候補などの詳細は明かせないとしている。
エクレストンはオースティンの『American-Statesman(アメリカン・ステイツマン)』紙へ、「(2つ目のレースに関する)合意は何もない。何も決定してない」と語った。