アウディが、近い将来にF1へ参戦する可能性があるとの報道を明確に否定した。
アウディの親会社であるフォルクスワーゲンが、エンジンサプライヤーとしてF1へ参戦することに興味を持っているとの報道が以前からあった。
さらにフォルクスワーゲンのモータースポーツ責任者クリス・ニッセンは1ヶ月前、「グループ内では、(参戦時のブランド名が)アウディになるかもしれないし、ポルシェの可能性も、フォルクスワーゲンになることだってあり得る」と語っていた。
しかし、アウディのモータースポーツ部門を率いるヴォルフガング・ウルリッヒは、F1参戦に興味を持っていないようで、『SID通信』へこう話している。
「技術がわれわれの市販車開発に関連ない限り、F1とアウディはうまく合わないと思っている」