壮絶なクラッシュ後、メディカルセンターで検査を受けている最中にマーク・ウェバー(レッドブル)とヘイキ・コバライネン(ロータス)が握手していた。
ヨーロッパGPのレース序盤、コバライネンにウェバーが追突。ウェバーのクルマは宙返りするような形で宙を舞い、上下逆さまに着地、その後クルマは上下逆さまではなくなったものの、高速でタイヤバリアに激突する大クラッシュだった。
しかし、ウェバーに大きなケガはなかったようで、自力でクルマから降り、歩くこともできていた。
クラッシュ後、義務付けられているメディカルセンターでの検査を受けている際に、両者は握手していたようで、コバライネンが次のように明かしている。
「メディカルセンターへ行くことが義務付けられているけど、そこでマークとは握手した。僕は大丈夫だし、うれしいことに、マークも大丈夫だよ」