ヒスパニア・レーシングのカルン・チャンドックは、19位でヨーロッパGPをフィニッシュした。
カルン・チャンドック
「そこそこいいレースができた。序盤のペースはそれなりに良かったんだけど、オプション(ソフト側)のタイヤに苦戦し始めたんだ。セーフティカー中にプライム(ハード側)へ交換するため、ピットインすることを決めたんだけど、これでリズムをつかめて、ブルーノ(セナ/チームメート)を引き離せたから、いい決断だった」
「でも終盤には、1セットのタイヤで47周走っていたから、ティモ(グロック/ヴァージン)と戦えるほどのペースはなかった。最終ラップに彼が僕を抜いたんだ。自分の走りにはとても満足しているし、チームとしても、母国ファンの前で2台とも完走できて良かった」
*レース後、ほかのドライバーがペナルティーを受けたため、チャンドックは18位になった。