不振が続くミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)の後任として、ロバート・クビサ(ルノー)が移籍するとの報道があったが、メルセデスGPも、シューマッハもこの報道を否定した。
シューマッハはメルセデスGPと3年契約を結んでいるものの、メルセデスGPのチーム関係者がクビサへ2011年の契約をオファーしたと報じられていた。クビサの加入でシートを失うのは、シューマッハになるとの報道だった。
しかし、予選15番手という結果に終わった26日(土)、シューマッハは現状の「痛みにも対処できる」とコメントし、こう続けた。
「1レースごとに考えて成績を出さなきゃいけないような、短期的なことを考えてここにいるわけじゃない」
「僕としては、3年間の計画なんだ」
また、批判によって傷ついたり、F1のトップに返り咲くという決意が高まったりしたか質問されると、シューマッハは次のように答えた。