F1へ参戦することで、ピレリの予算が増額することはない。ピレリのマルコ・トロンチェッティ・プロベラ会長が24日(木)にこう語った。
2010年限りでF1へのタイヤ供給を終了するブリヂストンの後継サプライヤーとして、ピレリが選出されたが、トロンチェッティ・プロベラはF1が今でも参戦者にとっては非常に高額なスポーツだとの意見を退けた。
トロンチェッティ・プロベラは、今後3年間ピレリが有償で各チームへタイヤを供給すると認め、ピレリにとってのコストは「われわれの予算と比較すればゼロのようなもの」と加え、『AFP』通信へ次のようにコメントした。
「広告キャンペーンは、われわれの存在感が低下した他のレースから移されるだろう。まずは、来年から新しいルールが採用されるラリーからだ」