レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、トルコGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分27秒086でトップ。予選では、1分26秒760を記録して3番手になっている。
セバスチャン・ベッテル
「Q1とQ2はスムーズにこなせた。クルマには満足していたし、何も問題はなかったんだ。Q3での1周目は、ターン12までは最高な走りをできていた。ブレーキングで少しフロントをロックさせたんだけど、大きな問題はなかった。でもおかしなことに、内側のホイールがロックし続けて、回らなくなってしまったんだ」
「ターン13に向けて右に曲がると、またホイールが回り始めたんだけど、ターン14でまた同じ症状が出た。簡単に内側のホイールがロックしてしまったし、クルマが止まろうとしてくれなくて、タイムを失ったよ」
「2回目の走行では、1コーナーで問題があると気付いた。ブレーキを踏んだらまっすぐ行ってしまって、クルマが全然止まらなかった。それに、内側のホイールがきちんと機能していなかったんだ。Q1とQ2は絶好調だったんだけど、Q3で勢いを失ったから、かなりフラストレーションがたまるよ」
「今週末はずっといい感触を得ていて、特に今日は感触が良かった。それでも、3番手はいいポジションだし、僕は路面がきれいなグリッドからのスタートで、レースは長いからね。新しいレギュレーションではポジションを上げるのが難しいけど、僕たちに何ができるのか楽しみだね」