ヒスパニア、2011年は独自製造のクルマで参戦

2010年05月06日(木)
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ヒスパニア・レーシング(HRT)のチーム代表コリン・コレスによると、HRTは2011年シーズンを自分たちで製造したクルマで戦うようだ。

チーム創設者アドリアン・カンポスは、ダラーラにシャシーの設計・製造を依頼するという道を選んでいたが、このクルマの評価は非常に低く、コレスはダラーラとの契約がすでに終了していることを認めている。

コレスは先日、2010年シーズン中にクルマを開発するための風洞施設との契約を間もなく発表するとも語っていた。

『sport1.de』とのインタビューでコレスは、こう加えている。

「次のステップは独自の開発プログラムを始めることであり、その次は2011年のクルマを独自に製造することだ」

「今年のクルマも、できるだけ開発を進めていく。だが最終的には、どこかで線引きをして、来年に向けて集中しなければならない」

コレスはHRTの今後の展望を、かつて自身が所属し、現在はフォース・インディアに生まれ変わって中団グループで戦っているチームになぞらえながら説明した。

「フォース・インディアは5年間かかった。われわれはそれを3年間でやろうとしている」

またコレスは、誕生したばかりのF1チームを率いる立場には、自身が最適な人材だとも話している。

「私は個人的にF1をやることなどできないので、他の人のために価値を生み出している。ミッドランド、スパイカー、モル家(フォース・インディアの共同オーナー)などのためにそうしてきた。チームは進化していったので、常により高い金額で売却された」

「そのことを知っている人なら、私だけがそれを唯一実現できる人物だと知っている。ごう慢になっているわけではなく、ただ単に、基盤になるものやノウハウを持っている者が他にいないだけだ」

コレスは、フォース・インディアからザウバーへ移籍し、新テクニカルディレクターに就任したジェームス・キーが良い例だと語る。

「私は彼を、単なるエンジニアからテクニカルディレクターにした。これが戦略だよ。われわれにスーパースターを獲得する余裕などない」

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