中国で足止めされていたフォース・インディアのチーフレースエンジニア、ドミニク・ハーロウは、2010年のロンドンマラソンに間に合うよう帰国することができた。
ハーロウは、25日(日)にテムズ川沿いを走るコースで開催されたマラソンをわずか3時間半で完走している。
しかし、元F1セーフティカードライバーであるオリバー・ギャビンのタイムはさらに速く、3時間以下で完走し、35,000人が参加する中で657位になった。
「今日のタイムは、ボストンかニューヨークマラソンの参加資格を得られるタイムのはずだね。もし僕が望めばだけど。でもまずは、脚を回復させるのが先だよ!」とギャビンは笑っていた。
この他にもF1関係者としては、ヴァージン・グループ会長リチャード・ブランソン卿が参加していた。ヴァージンはこのイベントのスポンサーになっていた。
ブランソンは5時間かけて42.195kmを走りきっている。