フェラーリは中国GPのフリー走行でFダクトシステムをテストしたものの、走行距離を重ねることはできなかった。
マクラーレンが導入して話題になったこのシステムをフェラーリも中国GPで導入し、アロンソがテストを開始したものの、エンジントラブルのためアロンソはタイム計測を行うことなくセッションを終えた。
フェラーリはこのシステムを、「ブローイング・リアウイング・システム」と呼んでおり、アロンソのクルマに搭載されたものは「完全なものではない」と語っている。
マクラーレンのものとは異なり、フェラーリのシステムはモノコックではなく、エンジンカバーにエアインテークが設置されていた。