F1復帰がうわさされるミシュランだが、復帰に際してF1ホイールのリムサイズを変更するよう要求したと言われている。
ミシュランは、明確な条件を提示しながらF1復帰を提案しているとされるが、その条件には2011年のF1タイヤとミシュランが参戦するほかのカテゴリーのタイヤとの間での相乗効果を生み出すことが含まれているとみられる。
ミシュランのスポーツカー・プログラムとの相乗効果を生み出すこともその1つだとされており、これによってF1ホイールのリムサイズが現行の13インチから18インチへ変更される可能性もあるという。
この変更で、現在は非常に分厚くなっているサイドウォールが薄くなることによって外観が大幅に変化するだけでなく、ミシュランは他のカテゴリーとの技術共有を行えるようになる。
しかしミシュランの提案は、2日(金)の会議でチーム側の満場一致の賛成を得られなかったとみられている。