セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、次戦中国GPからサイドポッド脇にミラーを設置することが禁止されるとの報道を「懸念している」と認めた。
フェラーリやマクラーレン、フォース・インディア、メルセデスGPと同様、フェラーリもサイドポッドのドライバーから遠い位置ではなく、コックピット脇にミラーを設置するよう要請されたとみられている。
今週末も信頼性の問題に悩まされることを心配しているのか質問され、次のように答えるベッテルのコメントを『The Independent(インディペンデント)』紙が報じている。
「それよりも、次のレースからミラーの位置を変えなきゃいけないことを心配しているよ。僕たちのクルマは、その影響で大きくパフォーマンスを失うことになる」
だが、フェリペ・マッサ(フェラーリ)はドライバーの視認性を向上させる必要はないと考えているようだ。
「僕としては、何の問題もない。でも、(ミラーの)位置を変えたからといって何も失うものはないと思う」とマッサは『AS』紙へ語った。