フェラーリ、マレーシアで冷却効率を向上

2010年04月01日(木)
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フェラーリは2010年型車の冷却効率の向上に取り組んでおり、その成果をセパンのガレージで確認することができる。

開幕戦バーレーンGPの予選後、熱による負荷があったため、フェラーリのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサは2人ともエンジンを交換している。

これを受けてチーム代表ステファノ・ドメニカリは、次のように語っていた。

「エンジンの温度は、クルマの空力面によるものだ。なので、この先の暑いレースでこういった問題を抱えないため、作業を進めていく必要がある」

今週末もマレーシアでは雨が予報されているものの、間違いなく気温は高くなることから、フェラーリは「このイベント特有の特徴に対応するための改良」を行ったと認めている。

最も目につくのは「シャークグリル」と呼ばれるエンジンカバーに開けられたスリットだ。

小さなスリットはバーレーンでも確認できたが、冬のテストでは採用されていなかった。

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