コバライネン「予選でうまくやりたい」オーストラリアGPプレビュー

ロータスのヘイキ・コバライネンが、オーストラリアGPを前にした心境を語った。

ヘイキ・コバライネン
「バーレーンGPの後、スイスの自宅に帰って、1週間くらい向こうで過ごしていたよ。まずはバーレーンGPでの疲れを癒やして、トレーニングをこなしてからメディア関連の仕事でヘルシンキへ行った」

「オーストラリアには土曜（20日）に来たんだ。時差のある生活には慣れているし、トレーニングやゴルフをしながら太陽を満喫したよ」

「オーストラリアの人はとてもフレンドリーだから、ここに来ることができてよかった。ゲートでは、何百人もの人がドライバーの到着を待っていて、お祭りのような雰囲気だったね」

「いつもここの天候は最高だし、たいてい晴れているから、冬のヨーロッパから太陽のもとへ出てきて、街を楽しむのはいいことだよ。最高な街で、クールなレストランも多くて、遊べるところもたくさんあるから、ここで退屈することなんてないね」

「バーレーンとアルバート・パークは全然違うサーキットだよ。セミ・ストリート・サーキットっていう感じだね。路面も違うし、グリップも違ってくる。特に、金曜の午前中はかなりグリップが低いけど、週末の間に大きく向上していくから、そのことを忘れずにいて、少しセットアップを調整することもある」

「それに、ストリート・サーキットでは、コースから近い位置にウォールがあることも覚えておかないといけない。少しずつやっていかないといけないし、できれば予選でうまくやりたいね」

「サーキットを1ミリ単位で最大限に活用する必要がある。外から見たら迫力満点だろうけど、僕たちは慣れているんだ。できるだけ最大限に活用することで、次のコーナーをより速く抜けることができる」

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