ヒスパニア・レーシングが、グランプリ金曜日のドライバーとしてクリスチャン・クリエンを起用する可能性があるようだ。
クリエンはジャガーやその後継チームであるレッドブルから48戦に出場し、その後はホンダF1やBMWザウバーでテストドライバーを務めていた。
クリエンの母国オーストリアの放送局『ORF』は、クリエンがヒスパニア・レーシングへ加入する可能性があると報じている。
ヒスパニア・レーシングは12日(金)のフリー走行で2010年型車を初めて走らせたが、マシン開発のために経験豊富なドライバーを雇うことを、チーム代表のコリン・コレスが検討しているとも言われる。
12日にはフェラーリのジャンカルロ・フィジケラ(リザーブドライバー)が、コレスとともにヒスパニア・レーシングのガレージを見てまわっていた。