ティモ・グロックは、2010年に向けて最も安全な選択肢だったため、ザウバーやルノーではなく、ヴァージンに加入することを決めたという。
グロックが昨年に所属していたトヨタがF1から撤退したため、グロックはルノーへ移籍し、ロバート・クビサのチームメートになるとみられていた。
また『Frankfurter Rundschau(フランクフルター・ルントシャウ)』によると、ザウバーもグロックの選択肢に入っていたようだ。
「スポーツ面だけを考えれば、彼ら(ザウバーやルノー)はかなりいい選択肢だったよ」
「でもザウバーは、参戦できるのかはっきりするまで長く待つ必要があった」
「ルノーも僕のリストの中では上位にいたけど、例の話(チーム売却)があった。もし彼らがうまくいかなかった場合、最終的に僕には何も残らなくなると思ったんだ」
「それに僕は、新しくてエキサイティングなことが好きなんだよ」