ロータスのリザーブドライバーであるファイルーズ・ファウジーは、マレーシアGPの金曜フリー走行に出走する可能性がある。
開幕前に最後となる合同テストが行われているバルセロナで、25日(木)にロータスは、他チームがレースドライバーでテストを行う中、ファウジーを走らせていた。
ファウジーはこの日の最下位となり、ファウジーのベストタイムは、トップライムを記録したマーク・ウェバー(レッドブル)より7秒近く遅いものだった。
しかし『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙によると、ファウジーにとって母国グランプリであるマレーシアGPで、金曜日のフリー走行でファウジーが出走する可能性があるようだ。
「いつでもクルマに乗れるように準備していないといけない。何が起きるか分からないからね」とファウジーは語っている。
またファウジーは、バーレーンGPでロータスの新車T127のペースが大きく遅れることはないと語る。
ファウジーは、最終的にはラップタイムが3秒遅れになると予想しながら、こう加えた。
「今はまだ大きく離されているけど、これから投入される改良もあるからね」