18日(木)にインディカーへの参戦を発表した佐藤琢磨は、新規チームであるカンポスやUSF1からのF1復帰を考えてはいなかったようだ。
琢磨は、これまでトロ・ロッソやロータス、ルノーなどとは契約寸前な状態になっていたことを明かしている。
また、『Reuters(ロイター)』通信へはこう加えた。
「カンポスやUSF1など、(ほかにも)シートはありましたが、正しい選択だとは思えませんでした」
「名前はF1ですが、競争力が高くなるとは思えません」
琢磨は2002年にジョーダン(現フォース・インディア)からデビューし、その後はBAR(現メルセデスGP)やSUPER AGURIに在籍したが、2010年はKVレーシングからインディに挑戦する。