フェラーリが、2010年のピットストップ作業を向上させるため、ホイールナットのデザインを新しくした。
2010年からはレース中の給油が禁止され、ウィリアムズはピットストップが3秒以下になるとも予想していた。
『El Pais(エル・パイス)』紙の報道によると、フェラーリはホイールガンとの相性を向上させるため、円すい状のナットを設計したようだ。
また、これまではメカニックが手動で留め具を引いていたが、新しいナットではこれが自動的に引かれるようになっているとのこと。
「タイヤ交換をスピードアップさせるため、冬の間に作業を続けてきた」とフェラーリのデザイナーであるニコラス・トンバジスは語った。