F1 フランスGP復活に向け、大きな一歩?

2010年12月22日(水)
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フランスの政府とモータースポーツ連盟が、「非常に建設的な」会議を行ったようだ。

先週には、新たにスポーツ大臣に就任したシャンタル・ジュアノが、消滅してしまったF1フランスGPを復活させたいのであれば、FFSA(フランス・モータースポーツ連盟)がそのコストを負担しなければならないと語っていた。

ジュアノはさらに、F1の統括団体であるFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長へ、F1全戦分の温室効果ガスを環境対策などによって相殺する「カーボンオフセット」を実施するようアドバイスもしていた。

しかし、FFSAのニコラ・デショー会長はジュアノ大臣と会談したことを認めており、フランスGPの復活に向け、これは明るいニュースと言える。

「非常に建設的な雰囲気の中で、ミーティングは行われた」とデショーは語っており、ジュアオのオフィスで会談が行われたことも明かした。

F1と特定することはなかったものの、「フランスのモータースポーツに関する大きな問題」について話し合ったことをFFSA側は認めている。

デショーはさらに、こう加えた。

「われわれのスポーツに対し、大臣は非常に賢明な意見を持っていることが分かった」

「FFSAの基本的な業務を含め、すべての大規模なイベントについて話し合うことができた」

「フランスのモータースポーツ発展と進化に向け、大臣は非常に熱心だ」

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