F1復帰に意欲を見せるマニ-クール

2010年07月03日(土)
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マニ-クール・サーキットの新責任者が、同サーキットのF1復帰を目指している。

2008年を最後にマニ-クールでのF1開催が終了し、その後、代替地での開催計画も失敗が続いたことから、2年連続でフランスGPは開催されなかった。

F1最高権威バーニー・エクレストンはマニ-クールについて、フランス中部の田園地帯にあるため、パリからのアクセスが不便だと不満を述べていた。

だが、『Auto Hebdo(オート・エブド)』によると、マニ-クールのセルジュ・ソルニエ会長が、間もなく観戦者は「パリから直接サーキットへ来ることができるようになる」と語っているようだ。

ソルニエは、1980年代から2006年までレーシングチームを所有し、運営。その後はプジョー・スポールの責任者を務め、今年マニ-クールの会長に就任した。

マニ-クールのF1復帰に意欲を見せるソルニエは、次のように加えている。

「フランスが近い将来にカレンダーへ復帰するのなら、それはマニ-クール以外考えられない」

「フランスのF1復帰にとってカギになるのはプロモーションだ。開催権料を、妥当な水準にまで引き下げる交渉も必要になる」

「国や地元の自治体が、損失を補てんするために500万から600万ユーロ(約5億5,000万円から約6億6,000万円)を出すことはないだろう」

「カナダGPのように、もしグランプリ復活のチャンスがあるのならば、合理的なレベルで交渉を行う必要がある」

「焦らず、慎重に取り組んでいく」と締めくくっている。

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