長年、BMWのモータースポーツに関わってきたマリオ・タイセンが引退する。
58歳になるタイセンは、1977年に開発エンジニアとしてBMWに入社、BMWのモータースポーツ・ディレクターを12年間務めてきた。
2011年、イエンツ・マークアートがタイセンの任務を引き継ぐ。マークアートはTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)でマネジャーを務めていた。
43歳になるマークアートは、BMWが2012年からの参戦を発表したDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の作業に取り組む。