レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、アブダビGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分40秒696でトップ。予選では、1分39秒394を記録してポールポジションを獲得した。
セバスチャン・ベッテル
「うれしいよ。最高なラップだったし、とても誇りに思っているよ。とても接近した予選だったし、緊迫した状況になると“これだよ、これ!”っていう状態になって、さらに興奮したものになるんだ。Q3では1回しか走らなかったから、チャンスは1回しかなかった。ほかのみんなよりも多くの周回を走ったと思うけど、僕たちは1セットのタイヤしか使わなかったんだ」
「振り返ってみると、終盤の路面状態の向上には驚いたよ。2回走ったほうが良かったかもしれないけど、僕たちはきちんとポールを取れた」
「今日のクルマは素晴らしかったよ。2回目のフリー走行よりも、かなり良くなっていたから、うまく進歩できたと思う。今日は僕たちにできる最大限のことをやれた。明日はうまくスタートを決めて、1周目をうまく走れることを願っている。そこからは長いレースになるから、僕たちに何ができるのか楽しみだね」