フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、ブラジルGPフリー走行3回目で20周を周回して、ベストタイムは1分20秒613で17番手。予選では、1分20秒830を記録して18番手になったが、決勝での5グリッド降格(*)が決まっている。
エイドリアン・スーティル
「Q1はまとまりのないものになってしまったよ。1回目の走行では、コースオフしたばかりのトニオ(ビタントニオ・リウッツィ/チームメート)に追いついてしまった。たぶん、あれが路面の状態が一番良かったタイミングだと思う。最後にコースインしたときには、もうグリップがなかったんだ」
「終盤にも、路面の状態が少し良くなったけど、そしたら雨が降り始めた。それにその時点で僕のタイヤには、ひどいグレイニングが発生していたから、まともなラップタイムを記録することができなかった」
「ペナルティーもあるから、かなり後ろからのスタートになるけど、僕は全然あきらめていないよ。僕たちのレースペースはかなりいいし、今年は天候が変わりやすいときに、ピットがいい判断をしてくれている。今年僕たちは、たくさんのことを成し遂げてきたから、全力を尽くすためのモチベーションがとても高くなっているよ」