ルノーチームが、銀行からの借り入れが原因で、チームの運営権を失う可能性があると報じられた。
これを報じたのは『The Evening Standard(イブニング・スタンダード)』紙。同紙によると、ルノーはリトアニアの銀行ABスノラスから融資を受けたという。
ルノーは、チーム首脳がドライバーへ故意にクラッシュすることを指示した「クラッシュゲート」事件発覚後、複数のスポンサーを失っていた。これによって現金不足に陥り、銀行からの融資を受けたとのことだ。
「今回のローンの返済期限は不明だが、もしチームが返済できなかった場合、スノラスが担保の回収としてチームの運営権を獲得することは間違いない」と『The Evening Standard(イブニング・スタンダード)』は書いている。