レッドブル、ベッテルとウェバーの問題は「ぜいたくな悩み」

2010年10月13日(水)
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レッドブルが、2人のドライバーを平等に扱うとの立場をあらためて強調した。

今シーズンは圧倒的な速さを見せてきたレッドブル。残り3戦となった段階では、所属するマーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルの両方がチャンピオンになる可能性を残している。

確実にチャンピオンになるには、どちらか一方のドライバーを優遇する方法もある。しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、今後もウェバーとベッテルを平等に扱うとして次のようにコメントした。

「幸いなことにわれわれには、分別があり、強い意志を持ったドライバーが2人いる」

「これによって難しい状況になることは避けられないが、それはぜいたくな悩みだよ」

「理想なのは、後ろにいる全員を引き離し、彼らだけの戦いになることだ」

「だが、われわれはチームとして、両ドライバーを平等にサポートするため全力を尽くす。2人とも、今年のチャンピオンになる可能性が十分にある」

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