マーク・ウェバー(レッドブル)が、自身ではなく、チームメートのセバスチャン・ベッテルがレッドブルのスター的な存在になっていることは気にならないと語った。
現在、ウェバーの方がベッテルよりも選手権で上位にいるが、レッドブル首脳陣は、ウェバーにチームの力を集中させることなく、2人のドライバーを平等に扱うとのコメントを残している。
これは、レッドブルがベッテルを中心にしたチーム作りを行っていることの影響だとする意見が多い。
しかしウェバーは、『Autosprint(オートスプリント)』へ次のようにコメントした。
「僕は全然気にならないよ」
「僕は34歳だけど、今でもトップレベルにいて、これほどの競争力を見せられているのは素晴らしいことだと思う」
「もし僕が10歳若くて、同じような成績を残していれば、僕もスーパースターだと見られていただろうね」
「唯一違うのは、ベッテルは若いということ。彼がほかのドライバー、例えば、ヘイキ(コバライネン/ロータス)なんかと大きく違った働きをしているとは思わない」
「誰かを評価するうえで一番いい方法は、その人の結果の一貫性を見ることだと思う」